電車内の人間観察
今日は久々に電車に乗った。
帰り道、色々あって疲れ果て、スマホも覗く気にもなれず、ボケーっと電車内の人々を眺めていた。
電車内の人々は、各々何かしらしているというか、ほとんどの人がスマホをいじっいて周りを気にしていないので観察がしやすい。
じーっとガン見しても、それに気づく乗客は、1人のおばちゃんを除いてほとんどいなかった。
あんまりこういうことしてはいけないのかもしれませんが、スリルがあって面白かったです。
改めて電車の乗客を観察してみると、結構皆リラックスしているというか、まるで自宅にいるのかってくらいダルってしているなぁと思った。
電車の揺れに合わせて、皆で一緒にたるんたるんと揺られている。
赤の他人がすぐ側にいるのに、こうちょっとプライベートの姿というか、たるんでいる姿を晒しているというのは、改めて考えると面白いのかも。
でも、まあ、電車は揺れるわけで、それなのにガチッと体幹意識してきっちり座っていたら、モロに揺れを受けて倒れてしまったり、余計疲れるハメになるだろう。
このダルっとし姿勢は、ある意味サスペンションのような機能があり、電車内の姿としては正しいのかもしれない。
そう思うと、人々の緩く、たるませるためには、適度にわざと揺らすというのが一つのテクニックと言えるのだろうか。
そんなことを考えたり。
それにしても、こうして止まっている人間をまじまじ観察できるのは、もしかすると電車内くらいなのではないだろうか。
そう思うと、この環境はとても貴重なのかもしれない。
今後は人様に迷惑をかけない程度に意識してみようかしら。