戯れ散歩

”遊び”について、考えていきたい次第。

「知らない」と遊び

 

「面白そう」と思ったり、「やってみたい」と思ったら、そういうものほど何も知らない方がいい。

調べない方がいい。

「〇〇 初心者」で検索しないほうがいい。

入門書とか、買わないほうがいい。

最低限必要な道具とか、知らなくていい、揃えなくていい。

 

もちろん、そういうことを調べたり、知ったりしていくことも面白い。

でもそれは、後でもいいんじゃないかと。

最初くらい、思ったままにやってみてもいいんじゃないかと。

不完全というのを知る前に、好き勝手に楽しんじゃっていいんじゃないかと。

不思議なもんで、その方が楽しく、なんかいい感じにやれたりするもんだ。

そうしてやっていくうちに、違和感とか、「これ、どうすればいいんだろう」とか、そういう疑問が生まれて、それでもその状態で少し放置して、コツコツと溜まってきて、それから調べてもいいんじゃないかと。

そうすると、確かに今までアホみたいに悩んでたことが3秒で解決したりするんだけど、これを悩まずに3秒で済ましてしまうことは、ものすごい何かを置いてけぼりにしてしまうようにも思う。

 

思考と身体は足並みを揃えたほうがいい。

今の時代、思考が先行しがちだから。

頭でっかちになっても、ただしんどいだけだ。