戯れ散歩

”遊び”について、考えていきたい次第。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」という遊び

コンピューターゲームは好きだけど、かの有名なゼルダシリーズはあまりやってきませんでした。 タイミングが合わなかったのもありますが、実はあんまり手を伸ばすほどやりたいとも思わなかったし、せっかくだしと何個かやってみたものの、あんまり長続きしま…

「あわよくば」の落とし穴

「あわよくば」を狙ってみる。 それは、とても賢いやり方と言えるでしょう。 あわよくば、盛り上がって人気が出る。 あわよくば、バレずに難を逃れられる。 そうやって、一つの希望を残しておくことで、悪い確率を下げて、良い確率を上げられる。 「あわよく…

「縛りプレイ」と遊び

面白くてたまらないゲームは、時間が流れてしまうことに怒りを覚えるほど夢中に遊んでしまう。 なんなら、そのゲームをしていない時も、頭の中はそのゲームのことを考えている。 こういう風に夢中になってしまっているのは、依存とか、そういう単調な現象で…

「ガチャガチャ」と遊び

スーパーでアルバイトをしていた時期がある。 そのスーパーにはレジの先にガチャガチャがあった。 その配置は見事なもので、親が会計をしている間に、暇になった子供が吸い寄せられるようにガチャガチャへ向かい、駄々をこね始める現場を何度とも見てきた。…

「クソゲー」と遊び

「人生はクソゲーだ」という言葉がある。 本当に人生がクソなのか、そうではないのか、それはよくわかりません。 しかし、人生をクソゲーとして置くと楽ではあると思う。 逆に、人生が神ゲーだったとすると、文句が言えなくなってしまう。 何か嫌なことがあ…

「3匹のポケモン」と遊び

ポケットモンスター というゲームでは、最初に3匹のポケモンの中から1匹を選ばさせられます。 物語における一番最初の相棒ですから、やっぱりこだわりたいものです。 なにより、選ばなかった2匹は、基本的にその後のプレイでは入手が難しくなるので、より…

「拡張」と遊び

映画館の仕事で館内にアナウンスをしなくてはならない時がある。 このアナウンスというのが、結構楽しい、というか気持ちがいい。 普段会話とかで喋ることを意識することなんてないのに、こうしてアナウンスで聞こえやすくハキハキと喋ろうとすると、急にイ…

「いい理由」を持つ

当たり前なんですが、物事なんでも理由がないと動けないものです。 私たちがご飯を食べるのも、トイレに行くのも、遊びたいのも、理由があるんです。 だから、生きていることにも、自分の存在価値にも理由を欲してしまうのでしょうか。 そう、逆に言えば「理…

「自分と他人」と遊び

サッカーにおいて、そのフィールドの中で駆け回っている自分というのは紛れもなく「自分」だ。 そして、その周りの他プレイヤーは「他人」であろう。 しかし、自分のチームメンバーというのは、「他人」であるが「自分」でもある。 自分のチームがゴールを入…

「同じ」と遊び

昔、ドラマの登場人物がスパッと首を刃物で切るシーンを観たとき、観ている自分の首筋がヒヤリと感じて、つい手で抑えてしまった。 自分の首筋を切るなんて、例えどんなに追い込まれた状況であれ、それをやってのける度胸はできそうもない。 いや、しない方…

「リセット」と遊び

もしも、子供時代に戻れるとしたら、もう少しちゃんと勉強したかったな。 部活も、変に堅苦しくやってたけど、もう少し気楽に楽しめたんじゃないかな。 しかし、いくら考えても子供時代には戻ることはできない。 けれど、遊びの中でなら、いつもで最初からに…

「わかる」「わからない」と遊び

遊びというのは最後の最後まで結末がわかってはいけない。 対戦ものの遊びにおいても、途中では結果がはっきり見えないようになっていたり、負けそうになっている側が有利になる要素や、一発逆転の何かがあるようになっている。 それは、そうしないと負けて…

「先が見える」と遊び

先が見えるということ。 例えば、山を登っているとして、息を切らしながらバッと顔を上げると目的地の山頂が見える。 それは、30分前よりも近く見えたかもしれないし、まだまだ先が長いことに絶望するかもしれない。 先が見えたことでどんなことを思うかはわ…

「ピクミン4」と、遊びの戒め

先日、私のお気に入りのゲームである「ピクミン」の新作発表がついにされました。 驚きました。 ずーっと「こないかな、こないかな」と待ち望んでは、音沙汰がなく悲しみに暮れ続けた日々。 えらく長く感じてましたが、調べてみると前作が発売されてから約9…

「広がり」と遊び

遊びには「しまり」というのは大切なんだろう。 自由と謳って、ただユルユルのものを渡されても、それをどう戯れていいのかプレイヤーはピンとこない。 「なんでもできる」というのは、「なにもない」と変わらないのである。 プレイヤーをプレイヤーたらしめ…

「紙」と遊び

私はやっぱり紙に向かってペンを走らせて絵を描くことが好きだ。 絵じゃなくてもいい、文字とか、ただの線とか、とにかく何かしら書き込むのが面白い。 よく使っている紙はA4のコピー用紙だ。 しかし、時々コピー用紙のあの真っ白な色が眩しくなってしまっ…

「賭け」と遊び

先日、あまり馴染みではないグループの人たちと4人で遊びに行きました。 彼らは決して悪い人ではなく、むしろとても優しくてしっかりしている人たちなのですが、どうも趣きが違うと言いますか、やはり少し馴染み切れないのです。 彼らは本当に賭け事が好き…

「満足」と遊び

最近、遊びにおいて大切なのは「面白さ」もだけど、「満足」というのも大切ではないかと思い始めた。 似てるようで、なんか違うこの2つ。 料理で例えると、「面白さ」は「美味しい」で、「満足」というのは「お腹いっぱい」だろうか。 「満足」とは、納得す…

小さいものの価値

何事も大きい方がいい。 身長も高い方がモテるし、お金もいっぱいあった方がいいし、いろんな人から評価されている方がいい。 しかし、その分、大きいもの手に入れたり、維持するには、大変さも大きくなる。 それでも、大きいものへ憧れるというのは、まさし…

「負ける」と遊び

負けるってやっぱり嫌です。自分は少し恥ずかしく思うくらい負けず嫌いで、例え相手が小さい子供であろうと、心の中で「少し手加減してやろうか」なんて思ってても、いつの間にか勝ちに行っているし、負けると機嫌が悪くなります。 しかし、時には安心して負…

ずらしジャンケン

5人くらいで店でご飯を食べてたときのこと、みんなで分け合って食べていた唐揚げが1つ余ってしまった。 こういう時は、お互いうまく空気を読んで譲り合うか、ジャンケン等の簡単なゲームで誰か食べる一人を決めてしまうのがセオリーだろう。 しかし、メン…

「気配」と遊び

バイト先に行って、更衣室に入ると今日はブワーッと靴が並んでいる。 「今日はメンバーが多いな」とか、「今日は男子率高いな」とか、そんなことを靴の並びを眺めながら想像し、考える。 こういう何気ない「気配」みたいなものが面白い。 人から「今日はメン…

ものづくりと嘘

「ものづくり」のいいところ。 「ものづくり」は嘘をつきません。 そして、作る自分も、嘘をつくことができません。 嘘をつけばつくほど、「ものづくり」は完成から離れていき、難解になっていきます。 時には、自分が嘘をつこうとしなくても、嘘に巻き込ま…

大人と嘘

大人って嘘つきですよね? いや、そう言っている私も年齢的には普通に大人なんですが。 大人って怖いくらい平気な顔して嘘つきませんか? いや、もちろん自分だって嘘つきますけども、なんかもうナチュラルな感じで嘘を塗り固めてくるから、なにがなんだかよ…

「つながる」と「はなれる」と遊び

「つながる」というのは嬉しいことだ。 友人ができるというのも「つながる」だろうし、自分の好きなことを共有できたら、それだけで嬉しくなってしまう。 好きなものができることも「つながる」だろうし、学んだり理解することも「つながる」ことだと思う。 …